☆初☆海外の思い出 ② 「倹約の精神」

ルルとハーバー・センターで待ち合わせをし、
まずはPender St.にある「１ダラー　ピザ屋」で腹ごしらえをしました。
ここのピザはルルが多くの１ドルピザ屋を渡り歩き、
見つけ出したらしく、本当においしい！
かなり大きい一切れが８８ｾﾝﾄで、税込みで１ドルになるのでそう呼んでいるらしい。
カナダ＄は当時日本円で８０円しなかったから、本当にお安い！
ドリンクを買っても２００円しないでお腹は満足♪

それからシーバスに乗って対岸のノース・バンクーバー（ノーバンと呼ぶ）に行った。
前方のノーバンも美しいが、後方のダウンタウンも素晴らしい！
ここにはロンズデ－ル・キー・マーケットというショッピングセンターみたいなものが
あるのだが、美味しそうな食べ物ばかりで目移りしてしまう。
しばらく楽しんだ後、またダウンタウンに戻り、
前夜に、Mとルルが「バンクーバーでは、絶対ここに行くべきよ！という
「バリュービレッジ」に行く事にした。
私はバリュービレッジと言う名の村かと思っていたが、市バスを乗り継いで行った先は、
２階建ての倉庫みたいな建物・・・中に入ると古着の山・山・山！
リサイクルショップだった。もうとにかくその量は半端ない！
「倹約の精神」のバンクーバーっ子は、ここで掘り出し物を探すのが生きがいらしい。
とにかくお安いのだが、かなりの難ものもたくさん。
よ～く見ておかないと、ボタン無し、穴空き、しみ・・・すごい物もある。
私はここでリーバイスのジーンズ（ジュニアサイズ）を掘り当てた！
たしか１２００円しなかったと思う・・・
ここにはインド人も訪れるので、サリーも売っている！
悪友は以前、ハロウィンか何かのイベントで着る衣装を探しにここに来て、
サリーを購入、イベント終了後そのサリーをまた売りに着たそうだ(-_-;)

ルルは毛皮のハーフコートを探し当て、レジの前で悩んでいた。
そのコートは８０カナダドルするらしく・・・
「日本に居たら絶対買っているけど、
こっちに居ると倹約の精神が邪魔して決断できない」と・・・
「私が日本帰って、飲み会２回我慢したら？」と言ったらうなずき、レジへ進んだ。
１００ドル札を出して支払うと、店員は何度も何度もその１００ドル新札を
光にかざしてチェックしている。
このお店で１００ドル札を使うような買い物をみんなしないので、怪しまれたみたいだ（笑）
私達は無事に支払いを済ませニコニコ顔で、ダウンタウンに戻った。

それにしても、このお店ではいろいろの物が売られている。
クッキーの空箱、自分で作ったアクセサリー、どうみても子供が落書きした絵本、
ボロボロ服の人形、壊れたおもちゃ・・・そして極め付けはスタバの紙カップ！
タンブラーではなく、テイクアウト用にに入れてくれる紙カップです。
もちろん飲んだ後の・・・　(-_-;)　倹約もここまでくると素晴らしい！
もちろん、私だったら絶対買わないそれらの品を、買って行った人がいました。

このバンクーバーの　「地域密着型滞在」　のおかげで、
その後に、一人で向かった、トロント＆ナイアガラ観光も問題なく過ごせました。
しかしトロントはきちんとした町で、各機関では駅員がチェックしているので、
チケットごまかす、自由なトランスファー移動は難しかったけど・・・

そして、この旅が私に「一人旅」への自信を与えてくれて、
翌年のバンクーバーの滞在の時は、一人で観光地を廻っていると旅行者に見られず、
アメリカ人旅行者に地図を片手に、道を尋ねられてしまった　(ｰｰ;)　
その後にバンフに行っても、一人レストランでの夕食ができたし、
地元スーパーで普通に買い物していたし・・・
あっっ！カナダに行った時は是非おすすめなのが
『フィラデルフィアのクリームチーズのスモークサーモン味』！
これは最高においしいです♪地元のスーパーで購入できます！
トーストに、パスタに、サラダに、何でも使えます！これはカナダ限定らしいです。
日本未発売のストロベリーやブルーベリーetc.　は他の国でも入手できますけど。

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